菊池牧師による聖書の言葉

文章はドレーパー記念幼稚園で発行する園だよりからの転載

2021年 4月

「わたしは良い羊飼いである」 (ヨハネによる福音書10章11節) 「わたしは良い羊飼いである。」この御言葉は、イエス様が周りで聞いていた人々に向けてお話されていた時に用いた御言葉です。その意味は「あなたがたを良く知っている」ということです。 私の…

2021年 3月

「わたしは必ずあなたと共にいる。」 (出エジプト記3章12節) 聖書の最初は「創世記」が記されています。二番目が「出エジプト記」です。そこに登場するのがモーセという人です。モーセは何者かというと、神様に見出されて、エジプトで奴隷とされて苦しんで…

2021年 2月

「愛はすべてを完成させるきずなです。」 (コロサイの信徒への手紙3章14節) 先日、食事をしていた時、家内が話しかけてきました。スマホでユーチューブか何かを見ていたようで、子育てについての話を聞いていたようです。 「さっき、スマホで見たんだけど…

2021年 1月

「神は愛です。」 (ヨハネの手紙Ⅰ 4章16節) 新年、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。 今年も、楽しんで行きましょう、と思っていましたが、コロナ禍で緊急事態宣言が出され、教会は1月10日の礼拝より、2月7日までの5回、礼拝を…

2020年 12月

「学者たちはその星を見て喜びにあふれた」 (マタイによる福音書2章10節) 「学者たちはその星を見て喜びにあふれた」この星とはどんな星でしょうか。一つは占星術の学者たちと御子イエスを出会わせた星ということです。占星術の学者とは占い師とか魔術師と…

2020年 11月

「わたしがあなたを愛したように、互いに愛し合いなさい」 (ヨハネによる福音書15章12節) 先日、「やめるときも、すこやかなるときも」という小説を読みました。作者は窪三澄、これまで作品を読んだことのない作家でした。実際のところタイトルに惹かれて…

2020年 10月

「いかに楽しいことでしょう 主に感謝をささげることは」 (詩編92編2) 猛暑が続く8月の末に体調を崩しました。水曜日に風邪をひいた感覚があり、喉が痛く、熱もある感じがしました。測ってみたら平熱なので様子を見て過ごしました。けれど翌日の木曜日も金…

9月

準備中

2020年 8月

「主はすぐ近くにおられます」 (フィリピの信徒への手紙4章5節) 今月の聖書の御言葉は「主はすぐ近くにおられます」です。その前後にはこう記されています。「主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい。あなたがたの広い心がすべての人に知…

2020年 7月

「今日を喜び祝い、喜び踊ろう」 (詩編118編24節) 今月の御言葉は「今日を喜び祝い、喜び踊ろう」です。短い御言葉ですが、とても良い御言葉です。 ある本に、英語と日本語の表現の違いについてこんな説明がありました。何事においても凡そ80%だと英語で…

2020年 6月

「あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのです。」 (ペトロの手紙一4章10節) イエス様が話されたたとえ話に「『タラントン』のたとえ」という話があります。ある人が旅に出かけるとき、僕(しもべ)たちを呼んで、自分の財産を預けました。それぞれの…

2020年 5月

「あなたはわたしのもの。わたしはあなたの名を呼ぶ。」 (イザヤ書43章1節) 聖書の最初は「創世記」です。その最初の言葉は「初めに、神は天地を創造された」という御言葉です。地は、私たちが住んでいる地上世界、天は、空というよりは宇宙全体と考えれば…

2020年 4月

「あなたがたは神様に愛されている子どもです。」 エフェソの信徒への手紙5章1節 毎月発行される「園だより」に聖書の御言葉から記しています。今月の箇所は「あなたがたは神様に愛されている子どもです」という聖書の御言葉です。 コロナウィルスの為に、家…

2020年 3がつ

「わたしたちの主イエス・キリストの名により、父である神に感謝しなさい。」 エフェソの信徒への手紙5章20節 シェイクスピアの翻訳家として知られる小田島雄志という方がいます。この方が日本経済新聞の「私の履歴書」という欄にこんな言葉を記したそうです…

2020年 2月

「このように主によってしっかりと立ちなさい。」 フィリピの信徒への手紙4章1節 先月59歳になりました。もうすぐ60歳か、と色々と思います。岩手県の故郷から小学校の同窓会のお知らせがあり、「還暦だから会おう」ということで盛り上がっていたようです。…

2020年 1月

「わたしを強めてくださる方のお陰で、わたしにはすべてが可能です。」 フィリピの信徒への手紙4章13節 皆さん、新年明けましておめでとうございます。 古くからの友人の牧師からメールがありまして、年末から年始にかけて、親子でノロウィルスに感染し、腹…

2019年 12月

「光は暗闇の中で輝いている。」 ヨハネによる福音書1章5節 今から57年前にドレーパー記念幼稚園は開園しました。幼稚園の設立にあたり、当時の牧師であった乙幡(おつはた)和雄(かずお)先生と、教会員の角田敏太郎さんという方が中心となって働かれました。…

2019年 11月

「同じ愛を抱き、心を合わせ、思いを一つにして」 フィリピの信徒への手紙2章2節 毎月一度「聖書に親しむ会」が行われていますが、10月に行われた会では、ルカによる福音書10章に記されている「マルタとマリア」というタイトルが付けられている箇所を読みま…

2019年 10月

「ほかの種は良い土地に落ち、芽生え、育って実を結び」 マルコによる福音書4章8節 イエス様は、人々に分かり易いようにと、色々な「たとえ話」を用いて話をして下さいましたが、その中でも、特に多くの人々から親しまれているたとえ話が「種を蒔く人の」た…

2019年 9月

「沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい」 ルカによる福音書5章4節 イエス様が、湖の湖畔に立っておられると、神の言葉を聞こうとして、群衆がその周りに押し寄せました。群衆を前にしてイエス様は漁師の舟があったので、シモンの舟に乗り、岸から少し漕…

2019年 7月

「まことの光が輝いているからです。」 ヨハネの手紙一 2章8節 「まことの光が輝いているからです。」という御言葉に続いて、聖書はこう記しています。 「光の中にいる」と言いながら、兄弟を憎む者は、今もなお闇の中にいます。兄弟を愛する人は、いつも…

2019年 6月

「息あるものはこぞって、主を賛美せよ。ハレルヤ」 詩編150編6節 詩編は、全部で150編の詩が収められています。今月の聖書の箇所は、その最後の150編が取り上げられ、しかも6節は詩編の中の最後の締めくくりの言葉です。その締めくくりの言葉の前に1節から…

2019年 5月

「天の下にあるすべてのものはわたしのものだ。」 ヨブ書41章3節 アメリカでのお話です。ある町のスラム街で育った双子がいました。スラム街ですから貧困の街であり、ろくな食事もなく、教育も受けられません。大きな原因は仕事が無く収入が無いことです。だ…

2019年 4月

「喜び楽しむものとして」 イザヤ書65章18節 2019年度の幼稚園の歩みが始まりました。4月の聖書の御言葉は「喜び楽しむものとして」というタイトルです。この御言葉は聖書のイザヤ書という箇所に記されています。正確にはこう記されています。「見よ、わたし…

2019年 3月

「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」 マタイによる福音書28章20節 今月の聖書の御言葉は、2018年度最後の聖書の御言葉にふさわしく、復活された主イエスが、弟子たちに語りかけた御言葉です。正確にはもう少し長くこう話されています。…

2019年 2月

「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。」 ローマの信徒への手紙12章15節 ある、ベテランで有名な俳優さんがいました。舞台稽古をしていた時に、新人の俳優さんが声をかけました。「靴の紐がほどけていますよ。」俳優さんは「ありがとう」と言って、…

2019年 1月

「求めなさい、そうすれば与えられる」 マタイによる福音書7章7節 皆さん、新年明けましておめでとうございます。2019年の1月、聖書の御言葉は「求めなさい、そうすれば与えられる」です。この御言葉は続きがありまして「求めなさい。そうすれば、与えられる…

2018年 12月

「学者たちはその星をみて喜びにあふれた」 マタイによる福音書2章10節 キリスト教の暦では、一年の始まりはクリスマスの四週間前の週、御子イエスの誕生を待ち望むアドヴェントからとなります。2018年は12月2日(日)からが新しい一年の始まりと考えるわけ…

2018年 11月  

「わたしはまことのぶどうの木 、わたしの父は農夫である。」 ヨハネによる福音書15章1節 「プロヴァンスの贈り物」という映画があります。観られた方もいるかもしれません。ロンドンでプロの金融トレーダーとして活躍していたマックスのもとに、南仏のプロ…

2018年 10月

「わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。」 コリントの信徒への手紙一 3章6節 「わたしは植え」と告げている人は、主イエスの福音を宣べ伝えたパウロという人です。 パウロに与えられた使命は、異邦人伝道でした。当…