菊池牧師による聖書の言葉

文章はドレーパー記念幼稚園で発行する園だよりからの転載

2022年 6月

「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。 門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。」(マタイによる福音書7章7節) 二十代前半に聖書を読んで以来、教会に通いはじめ、次第に牧師として自分の人生を歩んでいきたいと…

2022年 5月

「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国 はこのような者たちのものである。」(マルコによる福音書10章14節) 月に一度、「聖書に親しむ会」を行っています。数名の皆さんと一緒に聖書を読んで、その後は、ほぼフリートークに…

2022年 4月

「わたしは良い羊飼いである。わたしは自分の羊を知っており、 羊もわたしを知っている。」(ヨハネによる福音書10章14節) 4月8日(金)に入園式が行われました。暖かな春の天候で笑顔溢れる良い入園式となりました。式の後、園庭に降りて馴染みのお母さん…

2022年 3月

わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」 (マタイによる福音書28章20節) ロシアが一方的にウクライナに宣戦布告し、突入、空爆、爆撃を始めました。なぜそうなったのか?原因は何か?詳細は分かりません。ロシアのプーチン大統領は自分の…

2022年 2月

「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共になきなさい。」 (ローマの信徒への手紙12章15節) 私にはイエス様を知らなかった人生と、イエス様を知った人生の二つの人生があります。イエス様を知らなかった頃の自分の写真を見ると、そこに笑顔はありません。父親が彫…

2022年 1月

「光の子として歩みなさい。」 (エフェソの信徒への手紙5章8節) 聖書を読むとエルサレムに神殿が三度建設されたことが記されています。一度目は紀元前10世紀にソロモン王が建設した神殿、二度目は紀元前510年ごろに建設され、三度目は紀元前20年ごろに二度…

2021年 12月

「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」 (ルカによる福音書1編28節) クリスマス前の四週間をアドベントと言います。「到来」という意味です。私たちは神様に近づくことが出来ないので、神様が私たちに近づいてくださった。具体的には神の…

2021年 11月

「涙と共に種を蒔く人は 喜びの歌と共に刈り入れる。」 (詩編126編5節) 詩編は全部で150の詩編で構成されています。その中の120編から134編までが「都に上る歌」と言われて、一般的には神殿があるエルサレムに向かって巡礼の旅をする人々が、これらの詩を…

2021年 10月

「あなたの御名は、いかに力強く、全地に満ちていることでしょう。」 (詩編8編2節) 「あなたの御名は」とありますが、「神様のお名前は」という意味です。いきなりですが、一つ困ったことがあります。聖書の中に「神様の名前をみだりに唱えてはならない」…

2021年 9月

「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」 (ヨハネによる福音書13章34節) 今月の御言葉は聖書の中でも良く知られている御言葉の一つです。でも、この御言葉は少し矛盾しています。前半の「わたしがあなたがたを愛したよ…

2021年 7月

「勇気をだしなさい。わたしは既に世に勝っている。」 (ヨハネによる福音書16章33節) 「勇気をだす」には大分勇気が必要です。例えば、ダイエットにチャレンジとか、通信教育で資格を取るとか、「よし、やろう!」と思う一瞬もあるけれど、次の日には「無…

2021年 6月

「野の花がどのように育つか、注意して見なさい。」 (マタイによる福音書6章28節) 今月の御言葉のテーマは「思い悩むな」です。今月の御言葉の前後を含めて記すと下記のようになります。 「あなたがたのうちだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずか…

2021年 5月

「神は愛です。」 (ヨハネの手紙一 4章16節) 最近、エッセーのような小説を読みました。その中にフランスに住んでいるエッセイストの女性が登場します。フランス人の彼がいて、毎日のように「愛している」と言われていました。でも日本人の彼女は、日本人…

2021年 4月

「わたしは良い羊飼いである」 (ヨハネによる福音書10章11節) 「わたしは良い羊飼いである。」この御言葉は、イエス様が周りで聞いていた人々に向けてお話されていた時に用いた御言葉です。その意味は「あなたがたを良く知っている」ということです。 私の…

2021年 3月

「わたしは必ずあなたと共にいる。」 (出エジプト記3章12節) 聖書の最初は「創世記」が記されています。二番目が「出エジプト記」です。そこに登場するのがモーセという人です。モーセは何者かというと、神様に見出されて、エジプトで奴隷とされて苦しんで…

2021年 2月

「愛はすべてを完成させるきずなです。」 (コロサイの信徒への手紙3章14節) 先日、食事をしていた時、家内が話しかけてきました。スマホでユーチューブか何かを見ていたようで、子育てについての話を聞いていたようです。 「さっき、スマホで見たんだけど…

2021年 1月

「神は愛です。」 (ヨハネの手紙Ⅰ 4章16節) 新年、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。 今年も、楽しんで行きましょう、と思っていましたが、コロナ禍で緊急事態宣言が出され、教会は1月10日の礼拝より、2月7日までの5回、礼拝を…

2020年 12月

「学者たちはその星を見て喜びにあふれた」 (マタイによる福音書2章10節) 「学者たちはその星を見て喜びにあふれた」この星とはどんな星でしょうか。一つは占星術の学者たちと御子イエスを出会わせた星ということです。占星術の学者とは占い師とか魔術師と…

2020年 11月

「わたしがあなたを愛したように、互いに愛し合いなさい」 (ヨハネによる福音書15章12節) 先日、「やめるときも、すこやかなるときも」という小説を読みました。作者は窪三澄、これまで作品を読んだことのない作家でした。実際のところタイトルに惹かれて…

2020年 10月

「いかに楽しいことでしょう 主に感謝をささげることは」 (詩編92編2) 猛暑が続く8月の末に体調を崩しました。水曜日に風邪をひいた感覚があり、喉が痛く、熱もある感じがしました。測ってみたら平熱なので様子を見て過ごしました。けれど翌日の木曜日も金…

9月

準備中

2020年 8月

「主はすぐ近くにおられます」 (フィリピの信徒への手紙4章5節) 今月の聖書の御言葉は「主はすぐ近くにおられます」です。その前後にはこう記されています。「主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい。あなたがたの広い心がすべての人に知…

2020年 7月

「今日を喜び祝い、喜び踊ろう」 (詩編118編24節) 今月の御言葉は「今日を喜び祝い、喜び踊ろう」です。短い御言葉ですが、とても良い御言葉です。 ある本に、英語と日本語の表現の違いについてこんな説明がありました。何事においても凡そ80%だと英語で…

2020年 6月

「あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのです。」 (ペトロの手紙一4章10節) イエス様が話されたたとえ話に「『タラントン』のたとえ」という話があります。ある人が旅に出かけるとき、僕(しもべ)たちを呼んで、自分の財産を預けました。それぞれの…

2020年 5月

「あなたはわたしのもの。わたしはあなたの名を呼ぶ。」 (イザヤ書43章1節) 聖書の最初は「創世記」です。その最初の言葉は「初めに、神は天地を創造された」という御言葉です。地は、私たちが住んでいる地上世界、天は、空というよりは宇宙全体と考えれば…

2020年 4月

「あなたがたは神様に愛されている子どもです。」 エフェソの信徒への手紙5章1節 毎月発行される「園だより」に聖書の御言葉から記しています。今月の箇所は「あなたがたは神様に愛されている子どもです」という聖書の御言葉です。 コロナウィルスの為に、家…

2020年 3がつ

「わたしたちの主イエス・キリストの名により、父である神に感謝しなさい。」 エフェソの信徒への手紙5章20節 シェイクスピアの翻訳家として知られる小田島雄志という方がいます。この方が日本経済新聞の「私の履歴書」という欄にこんな言葉を記したそうです…

2020年 2月

「このように主によってしっかりと立ちなさい。」 フィリピの信徒への手紙4章1節 先月59歳になりました。もうすぐ60歳か、と色々と思います。岩手県の故郷から小学校の同窓会のお知らせがあり、「還暦だから会おう」ということで盛り上がっていたようです。…

2020年 1月

「わたしを強めてくださる方のお陰で、わたしにはすべてが可能です。」 フィリピの信徒への手紙4章13節 皆さん、新年明けましておめでとうございます。 古くからの友人の牧師からメールがありまして、年末から年始にかけて、親子でノロウィルスに感染し、腹…

2019年 12月

「光は暗闇の中で輝いている。」 ヨハネによる福音書1章5節 今から57年前にドレーパー記念幼稚園は開園しました。幼稚園の設立にあたり、当時の牧師であった乙幡(おつはた)和雄(かずお)先生と、教会員の角田敏太郎さんという方が中心となって働かれました。…