聖書の言葉 幼稚園保護者向け

2023年3月までの文章は菊池牧師、2023年4月からは小林美恵子牧師による文章です。

2023-01-01から1年間の記事一覧

終業式に寄せて   小林美恵子

2023年12月22日(金) テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 5:16~18(379頁) Ⅰ はじめに 今日は、終業式ですね。みんなの顔を見ることができずに寂しいです。 今頃は、さがみ野ホームの人たちと共に、礼拝をささげている事でしょう。 先日はページ…

2023年 12月

何年か前の晩秋、山梨方面をドライブしていた時のことです。黄金色に輝くカラマツの群生に出会ったことがありました。その輝きはあまりにも眩しく、圧倒されるほどの「輝き」で、迫って来たのです。心奪われる光景でありました。その後それ以上の「輝く黄金…

2023年 11月

創世記1:1節において聖書は「初めに、神は天地を創造された」と有無を言わせずに、神の存在を語っています。すべての初めに、神がおられたということです。パウロも新約聖書で語っています。「すべてのものは、神から出て、神によって保たれ、神に向かっ…

2023年 10月

聖書は人の命の尊さを教えると同時に、その命のはかなさをも教えています。 「人生の年月は七十年程のものです。健やかな人が八十年を数えても 得るところ は労苦と災いにすぎません。瞬く間に時は過ぎ、わたしたちは飛び去ります。 生涯の日を正しく数える…

9月

旧約聖書に登場致しますアブラハムの子イサクの双子の兄弟エサウとヤコブの話は、よく知られています。兄はエサウ、弟がヤコブでありますが、弟は、母の胎を出るときに、兄の「かかとをつかんで」出てきたと言われています。 我が強く、何とも好きになれない…

2023年 7月

旧約聖書:アモス書5:4: 「まことに、主はイスラエルの家にこう言われる。わたしを求めよ、そして生きよ。」 アモス書5:6: 「主を求めよ、そして生きよ。」 アモス書5章の小見出しは、「悲しみの歌」となっています。アモスの時代の人々は悪政に苦…

2023年 6月

聖書の言葉 牧師 小林美恵子 「あなたがたの光を人の前に輝かしなさい」(マタイによる福音書5:16) 長い間、私はこの聖書の言葉が嫌いでした。なぜなら、クリスチャンではありましたが、自分の内側に「光」など無いことを、良く知っていたからです。ま…

2023年 5月

聖書の言葉 牧師 小林美恵子 「エルサレム、エルサレム、予言者たちを殺し、自分に遣わされたれた人々を石で打ち殺す者よ、めん鳥が雛を羽の下に集めるように、わたしはおまえの子らを何度集めようとしたことか。だが、おまえたちは応じようとしなかった。」…

2023年 4月

聖書の言葉 牧師 小林美恵子 「しかし、イエスはこれを見て、憤り、弟子たちに言われた『子どもたちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである』」(マルコによる福音書10:13-14) イエス様の時代、子どもや…

2023年 3月

「一生の間、あなたの行く手に、たちはだかる者はないであろう。わたしはモーセと共にいたように、あなたと共にいる。あなたを見放すことも、 見捨てることもない。強く、雄々しくあれ。」 (ヨシュア記1章5~6節) 今月の聖書の御言葉は、旧約聖書ヨシュ…

2023年 2月

「わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、 わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。 ここに愛があります。 (ヨハネの手紙一 4章10節) お母さんは、最初からお母さんではありません。試しに少し子育てをし…

2023年 1月

「そして、見つけたら、喜んでその羊を担いで、家に帰り、友達や 近所の人々を呼び集めて、『見失った羊を見つけたので、一緒に喜んで ください』という言うであろう。(ルカによる福音書15章5~6節) イエス様のたとえ話です。イエス様はこう話されました。…